2016 ウエルカムツアーレポート

〜甲州街道から横町へ〜

中世の城下町
小佐手小路を歩く




 

 フットパスの散策を通じて、地域の内外の皆さんに勝沼の自然や歴史文化、風土を楽しんでいただこうと「勝沼フットパスの会」では、今年もウェルカムツアーを開きます。今回は甲州街道から脇道へ入り、中世のメインストリートであった「小佐手小路」を中心に勝沼宿界隈をめぐります。葡萄畑の紅葉が残る晩秋の一日、市民ガイドと一緒にゆっくり歩いてみませんか。
 
 主な行程:約2km 所要時間:約2時間30分
スタート:若尾果樹園(マルサン葡萄酒)〜旧田中銀行〜福嶋屋土蔵〜筋違道入口〜千本格子の家並み(旧商家、旅籠)〜本陣槍掛けの松〜小佐手小路〜家臣団屋敷跡〜横町天神〜鍵の手〜泉勝院〜原茂ワイン〜桜地蔵〜筋違道(休息参道)〜仲町天神〜明治天皇歌碑(勝沼小学校)〜ゴール:若尾果樹園(昼食、ワイン等)
 
 
 
日時  2016年11月13日(日)午前9時〜9時30分受付
     スタート 午前9時30分  ゴール 午後12時ころ ※昼食後解散
集合場所 甲州街道沿い「若尾果樹園」(マルサン葡萄酒)
     甲州市勝沼町勝沼3111番地 ? 0553-44-0160
      ※駐車場は近くの勝沼小学校プール前 
※JR中央線 勝沼ぶどう郷駅からの送迎あり
募集人数 80人(先着順)

 

  主催:勝沼フットパスの会 協力:ある〜くこうしゅう推進協議会 マルサン葡萄酒 原茂ワイン 横町・上町・仲町・本町地区の皆さん かつぬま朝市会 NPO法人勝沼文化研究所 
 
 甲州街道勝沼宿
甲州街道は江戸開府とともに整備された五街道の一つで、元和4年(1618)に街道の整備に伴い、勝沼村が宿になるようおおせつかりました。その後勝沼宿は峡東地方の玄関口として栄え貞享3年(1686)に町名制や定市制度も整えられ、天保年間には本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠27軒、問屋場1箇所、高札場1箇所があったと記録されています。江戸時代の道中記などに勝沼のぶどうのことが記されています。

小佐手小路
 勝沼氏館の大手門から北へ延びる「御先手小路」が小佐手へつながる道であったことから「小佐手小路」と呼ばれるようになったといわれます。甲州街道が整備される前の勝沼のメインストリートでした。突き当たりは鍵の手、道筋も微妙に曲がり、敵から見えないようにする工夫がされています。道沿いには家臣団の屋敷がありました。

 
 
 若尾果樹園(マルサン葡萄酒) 集合地点
 

 
4班に分かれてスタート

1・2班は旧甲州街道を出発
 
3・4班は若尾果樹園の歴史を知る


 
旧甲州街道を行く 
 
   
   
   
   
 
 小佐手小路へ
 
   
 
 天神
 
 
 泉勝院
 



 
 原茂園
 
 
 横町歩き
 
 
 桜地蔵
 
   
   
   
 
 
 
 
 
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