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菱山の地神尊
地神は大地の神を祭るもので、菱山地域の「地神」碑は大正4年から6年にかけて造立、されており、いずれも大正2年勝沼駅が開設された後に建立されたことがわかりますが、そのきっかけが何であったのかは、まだ分かっておりません。
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重連山(思連山)オモレヤマ
菱山と小佐手の境にある標高502mの山。小佐手側では東林山とも寺山とも呼び、菱山側では重連(思連)山とも女性の寝姿に似ていることから寝姿山とも女体山とも呼ばれ、北端の小山を別に小丸山とも呼ぶ。オモレは大きい山(ムレ)を表す古いことばオオムレに由来し、東林山は西の山裾にある東林院の境内であったことに由来し、山頂に富士塚の名を伝える境塚があります。
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菱山の道
菱山の道は沢筋や尾根筋に設けられた縦道と等高線にそうように作られた横道があり、この道筋のなかでも主要な道が「横三本縦三本」という言葉で伝えられている。このなかでも尾根筋の縦道の多くは、一定の距離を下ると必ず尾根を横断するような横道に突き当たるように造られている。これは、大雨の時、道筋にそって走る雨水を横断道で両側の沢に逃がし、尾根筋にある耕地や宅地を護る工夫である。
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三光寺の消防小屋
三光寺の山門脇に古い消防小屋があります。ホーロー引きの鐘の打ち方の説明版などが残り、菱山地域の近代消防の面影を今に伝えています。 |
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三光寺の太子堂(市指定建造物)
太子堂は、本堂の裏、庭園の脇にあり、中世の作と伝えられる二間四方の小堂です。正面の四神像を刻む唐戸など、ところどころに禅宗様式の技術が施されています。全体に繊細さの感じられる簡素な仏堂で、平成12年の解体修理のとき、漢文10年(1670)の墨書銘が発見されました。等々力山万福寺の経蔵を移したといわれ、江戸初期の貴重な遺構です。
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三光寺の大杉(市指定天然記念物)
康永元年(1342)、三光寺が現住地に開かれたとき、植えられたという伝説を持つ杉の木は、松、ケヤキ、ナラとともに、三光寺四大木として、江戸時代から著名な巨木です。幹上半分を欠失しているものの樹勢はよく、目通り6m、樹高20mあり、勝沼町内随一の巨木です。 |
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